Final circular (2016/02/04)

『サイズ分布ビッグピクチャー研究会』開催のお知らせ(Final circular)
をお送りいたします。

 懇親会参加については締切ましたが、参加申し込みはまだまだ受け付
けておりますので、ご興味のある方は是非ご参加いただけると幸いです。


#参加申し込みの受け付け〆切:
===============================================================
参加申込フォーム

氏名            :
職名            :
所属機関          :
電子メールアドレス     :
===============================================================



日時 2016年2月11日(木・祝)〜2月12日(金)
   1日目 10:30〜18:30
   2日目 10:15〜17:30 
注)会場の東京ソラマチの営業時間は午前10時からになっております。
  これより以前にお越し頂いても研究会会場にはお入りになれません
  のでご注意ください。

場所 千葉工業大学 スカイツリータウンキャンパス 
   東京スカイツリータウン ソラマチ8階 AREA II ルームA
   (http://www.tokyo-solamachi.jp/floor/8f/)

URL  http://komatta.astron.s.u-tokyo.ac.jp/size_dist_ws/

『サイズ分布ビッグピクチャー研究会』の開催趣旨
--
 我々の住む宇宙におけるさまざまな場、すなわち、太陽系・系外惑星
系・星形成領域・超新星近傍・系外銀河において、ダスト〜微惑星〜小
天体の起源と進化を考える上で、それらの質量がどのように変化してい
くかを知ることは重要である。この質量は、ある分布(サイズ分布)を
持って存在するため、そのサイズ分布の性質から、起源や進化に迫る手
がかりが得られる。
 もっともよく分かっている太陽系の火星・木星間のメインベルト領域
については、10^14 というダイナミックレンジを持つが、その計測方法
は望遠鏡によるリモート観測から探査機によるその場計測まで多岐にわ
たり、さらにサイズ分布を表す単位すら異なっている。そのため、サイ
ズ分布をひとつの線として繋ぐことができておらず、太陽系科学の中で
も研究分野として分断された状態にある。そこで、まず研究会の柱の1
つとして、太陽系内におけるサイズ分布について、観測事実に関する統
一的な描像を得ることを最初の目的とする。すなわち、太陽系内のさま
ざまなサイズ分布が、観測的にどのような手法で、どの範囲をカバーし
ているのかを確認し、それらの強み・弱みを認識する。
 研究会のもう一つの目的は、サイズ分布を変化させる要因としての、
惑星の形成進化過程における衝突成長・破壊過程の最新の理論・実験の
知見を取り入れることである。さらに、惑星形成の場をも飛び出して、
星間物理学や銀河進化学におけるダストサイズ分布の進化理論も俯瞰し
た議論を行う。これによって、ダスト進化に共通する物理過程を洗い出
し、銀河ダストの進化と太陽系形成を結びつけることができる。太陽系
内におけるサイズ分布はどういう物理過程を反映しているか、銀河・星
間ダストと共通する物理過程は何か(知見をシェアできないか)、太陽系
ダストの性質に星間ダストの進化はどれくらい反映されるのかを、マル
チスケールで分野横断的に議論する。


--
講演内容
2月11日(木・祝)
10:30 - 10:35 【はじめに】                   長谷川直
        【太陽系内サイズ分布の観測(座長:長谷川)】        
10:35 - 11:10 ・小天体サイズ分布観測(近地球〜TNO各領域)  吉田二美
11:10 - 11:30 ・サーベイデータに基づくメインベルト小惑星の   臼井文彦 
        サイズ分布
11:30 - 12:05 ・探査機による太陽系天体表面のクレーターサイ   諸田智克
        ズ分布観測  
昼休み
       【太陽系内サイズ分布の観測(座長:平下)】        
13:25 - 14:00 ・光学観測による太陽系内ダスト観測        石黒正晃
14:00 - 14:20 ・黄道ダスト・彗星ダストの中間遠赤外線観測    大坪貴文
14:20 - 14:40 ・黄道光の非対称性から推定する惑星間塵のサイ   植田高啓
        ズとその起源
14:40 - 15:15 ・探査機によるダストその場サイズ分布計測     平井隆之
15:15 - 15:30 ・可視光・大型レーダー流星観測による太陽系    阿部新助(ビデオ公演)
        メテオロイドのサイズ分布
珈琲ブレイク
       【室内実験によるサイズ分布計測(座長:野沢)】         
16:00 - 16:35 ・室内衝突破壊実験によるサイズ分布測定      中村昭子
16:35 - 16:55 ・超高速飛翔体衝突時に発生する破片サイズ分布   西田政弘
16:55 - 17:15 ・衝突破片形状分布〜100 μmサイズから一枚岩   道上達広
        の小惑星サイズ(100m)まで
17:15 - 17:50 ・衝突破壊による破片サイズ分布とクラック分布   門野敏彦
        について
17:50 - 18:15 ・1日目まとめ
18:30 -     懇親会

2月12日(金)
       【太陽系・惑星系のサイズ分布の理論・観測(座長:中村)】  
10:15 - 10:50 ・デブリ円盤ダストの観測             藤原英明
10:50 - 11:25 ・ダスト成長素過程とサイズ分布          和田浩二
11:25 - 12:00 ・惑星形成における衝突過程により決まる天体    小林浩
        のサイズ分布
昼休み
       【星間空間・超新星・銀河のサイズ分布観測(座長:和田)】  
13:15 - 13:50 ・星間ダストサイズ分布              尾中敬
13:50 - 14:25 ・局所星間雲ダストのサイズ分布や物理特性     木村宏
珈琲ブレイク
       【星間空間・超新星・銀河のサイズ分布観測(座長:臼井)】
15:00 - 15:35 ・超新星ダストのサイズ分布            野沢貴也
15:35 - 16:10 ・銀河・星間空間ダストのサイズ分布進化      平下博之
16:10 - 16:45 ・銀河間空間におけるダストサイズ分布       井上昭雄
16:45 - 17:30 2日目まとめと総合まとめ
--

参加費:500円
 参加費は研究会の受付時にお支払ください。お釣りのないようにご
 用意頂けると助かります。

宿泊について:
 各自で宿泊先を手配願います。

参加申込フォームの送付先:
 size.dist.ws@gmail.com

その他
 会場においてネットワーク接続の提供はありません。
 会場において講演者の事前承諾なしのスライド撮影(カメラ、ビデオ、
 スマートフォン他)は禁止とします。

世話人:
SOC:中村昭子、平下博之、野沢貴也
LOC:和田浩二、長谷川直、臼井文彦

本研究会は、国立天文台研究集会開催補助資金の補助を受けています。